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常盤響の週刊ニューエロス。021


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ニューエロス 第21号

2013.5.11

責任編集、全撮影 常盤響

表紙モデル chikako

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▼目次

・Girls Like You archives #011

・ニューコラム021 「アレン・ジョーンズについてすこし」

・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。 ・お知らせ、編集後記


Girls Like You archives #011 第11回 モデル:愛実 2013年4月18日撮影 今回の『Girls Like You archives』は、先月撮影したばかりの撮りおろしです! モデルの愛実さんは最近DVDを出したばかり。 雰囲気や表情が、セクシーになったり可愛くなったりで、撮影はとっても楽しかったな。 またじっくり撮りたいモデルさんです。  愛実オフィシャルブログ「JUICY LOVE BERRY」 http://ameblo.jp/juicyloveberry/ DVD『SEXY過ぎる介護師 露天風呂で魅せちゃう…』発売中! http://www.amazon.co.jp/DVD/dp/B00BHWXPMU/ ニューコラム 021

「アレン・ジョーンズについてすこし」


1960年代に活躍したイギリスのアーティスト、アレン・ジョーンズ。  昨年サザビーズのオークションで、アレンジョーンズの家具3点セットが3億2000万円で落札されたことが話題になった。いつか欲しいと思っていた作品だけに、これは手に入れるのは無理だなぁとちょっと残念な気持ちになった。

この家具、昔レギュラーでラウンジのイベントをしていた「Atomage」というクラブに置いてあったのだけど、今はどうしてるのだろうか。 Atomageは、フェティッシュショップとして有名だった「AZLO」の経営だったと思う。そこで一緒にDJしていたのは、今や「Dommune」で知られている宇川直弘君とAZLOの山崎さんの息子さんであるTAKA-Aki君。いわゆるモンドというか、ストレンジミュージックやラウンジミュージックをまわしていた。真っ赤に塗られた店内は薄暗くてお客さんは少なかったけれど、アレン・ジョーンズのフェティッシュな家具が置かれた空間でかかるスペイシーなラウンジミュージックは、今思い出してもかなりクールだったはずだ。 僕がアレンジョーンズを知ったのはまだ幼い頃、講談社が出していた『現代の美術』というシリーズ物の画集があって、その中でも一番のお気に入りだった「ポップ 人間登場」(1971年刊)という号の中に紹介されているのを見てからだ。この号は、いわゆる “ポップアート” と呼ばれたアーティストの作品が載っていて、ビビッドでカラフルな作品に溢れていた。ウォーホール、リキテンシュタイン、トム・ウェッセルマン等と共に掲載されていた、アレン・ジョーンズの『感じさせて!』という作品は、そのセクシーさとフェティッシュさが非常に印象深かった。

一般的にアレン・ジョーンズが手がけたもので有名なものは、スタンリー・キューブリック監督作品『時計仕掛けのオレンジ』でのセットデザインやアートディレクションだろう。強烈に印象深かった「ミルクバー」なんかも、後にアレン・ジョーンズが手がけたと知って納得だった。

僕もアレン・ジョーンズのリソグラフ作品を一点持っている。ずいぶん前にオークションでけっこう安価で手に入れたもので、1973年に75枚刷られた作品だ。

リソグラフの中ではさほど有名なものではないけれど、年代的には好きな時期なので気に入っている。でも、いつかもっとフェティッシュな彼の作品を手に入れたいのだけど、いつになる事やら。 The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。

その女はずいぶんと北の町からやって来た。 札幌から、汽車でもう数時間北に行った町。 そこは私の母が育った町だった。 この女には全く関係のない事だけれど、 私は少しその女に親近感を持った。 そんなつまらない話はまるで耳に入らない感じで 女は下着を脱いだ。 そして煙草に火をつけて、ゆっくりと煙を吐き出した。 model :茉莉 編集後記 “春眠暁を覚えず” と言いますが、暖かくなってきたせいでやたらと眠たい今日この頃。普段はさほど寝ない、遅寝早起きの常盤さんですが、ここ数日はなんだか眠い。 ご飯なんか食べた後には、もう食べ終わったあたりから記憶があやふやなくらい。朝も、一応早起きは出来るのだけど、二度寝の誘惑に勝てずにおります。 …と書いてるのは木曜日。明日、明後日で前園君とのツアーもフィニッシュ。次号ではツアーレポートや徳島の世界遺産なんかをお伝え出来る予定です。 --------------------------------------- ニューエロス 第21号 2013年5月11日発行 責任編集、全撮影 常盤響 ---------------------------------------

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