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ニューエロス 第26号
2013.6.15
責任編集、全撮影 常盤響
表紙モデル 林檎蜜紀
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▼目次 ・Girls Like You archives #016 ・ニューコラム 026 『東京25時』 ・Voice from レコ部 Arthur Lyman / Leis Of Jazz ・お知らせ、編集後記
Girls Like You archives #016
第16回 モデル: 2010年11月14日撮影
ニューコラム 026
「東京25時」
今回は1970年にアグレマン社から発売された雑誌『東京25時』の8月号をパラポラめくってみましょう。
前に高校生の頃にリアルタイムで買った1983年の宝島を紹介したのだけど、さすがに1970年発売の雑誌はリアルタイムで買ったわけではありません。たぶん、高校生くらいの時に学校の近くの古本屋で買った様な気がします。アグレマン社といえば、佐伯俊男の最初の画集を出していて、そのせいで見覚えのある社名だったわけです。
編集をやっていたのは、その後色々な雑誌でパロディページをやったり、ジャズ評論集や冷やし中華愛好会のメンバーなどで名を馳せる奥成達。いわゆるタウンガイド的な作りの雑誌なんだけど、かなりマニアックな街の情報がこれでもかと載っている。
この号ではアベック向けのガイドとして、新宿や池袋など各街ごとの待ち合わせ場所から、喫茶店、デートスポット、食事、散策などかゆいところに手が届く内容ですな。また、有名タレントの店ガイドなんてのもあって、安藤昇の和風喫茶「都」やジュン・アダムスのスナック「ジュニー」、千葉真一のクラブ「キィハンター」なんかが紹介されている。
この雑誌、当時はカラーページはそんなに多くないものの、ビジュアルも凝っていたので、誌面を何ページか紹介します。
この号では “ROCK万歳” という大特集が組まれていて、巻頭カラー口絵もこんな感じのページが続きなかなかカッコイイ。
毎号載っていたヌードのグラビアも、この時代らしくなかなか凝っている。
ロック特集の中のアーティスト紹介は、タジマハール旅行団。
「無作法に、無気力に、無計画に、遊ぼう」ってスゴイですよね。この時代に遊びたかったな。
長谷邦夫のマンガ「LSD25」。翌号に載ったマンガ「サザエさま」が訴訟問題に発展して『東京25時』は廃刊したそうです。 Voice from レコ部
Arthur Lyman / Leis Of Jazz
マーティンデニー楽団のマリンバ奏者としても有名なアーサー・ライマン。
ハワイ出身のアーサー・ライマンはエキゾチックなアルバムを多数リリースしているのですが、このアルバムはスタンダード曲を中心に、エキゾのフレーバーを振りかけて涼しげに演奏しています。
Arthur Lyman / Trigger Fantasy
MODEL:高嶋絵夢 編集後記 1週間の東京滞在を終えて福岡に戻ってきました。また来週には東京、そして久し振りの札幌に行きます。札幌は東京から引っ越す時にどっちにしようか迷った大好きな街です。札幌での初めての出張レコ部が楽しみでしょうがないのです。札幌の方、ぜひとも22日『HIPPIES』に遊びに来てくださいね。 ---------------------------------------- ニューエロス 第26号 2013年6月15日発行 責任編集、全撮影 常盤響 ----------------------------------------
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