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ニューエロス 第44号
2013.10.19
責任編集、全撮影 常盤響
表紙モデル 愛実
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▼目次 ・Girls Like You archives #033 つるのゆう ・ニューコラム 043 「野生の呼び声」 ・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。 ・お知らせ、編集後記
Girls Like You archives #033
第33回 モデル:つるのゆう 2012年2月16日撮影
つるのゆうオフィシャルブログ 「つるのの 士道不覚悟。」
http://ameblo.jp/pachired193/
ニューコラム 043
「野生の呼び声」
別にジャック・ロンドンは関係ないのですが、タイトルだけ。
写真を始めた頃は、仕事の写真だけしか撮っていなくて、写真を撮るというよりも、デザインの材料を撮影しているような感覚で、写真を撮るという行為にはそれほど面白みを感じていなかったのです。
写真集も何冊か出して、仕事で海外に行くようになって、やっとスナップとかランドスケープの写真を撮るのも面白いなぁと思えるようになったくらい。基本的には今でも人物の写真ばかり撮ってるわけ。
ひとりでぼんやり旅してたりしても、野山や花とか撮る事にはあまり興味が無いのは相変わらず。
そんな自然と縁遠い暮らしをしている常盤さんですが、野性味溢れる写真を撮ることもあります。
こんなドラマチックな光景。
動物の群れの中に飛び込んで、夢中でシャッターを切る。
自分の中の野生が目覚めてくるような気がして、自然との一体感を楽しむ。
いや、全然そんなタイプではないですな、俺。
人里離れた場所とかもほとんど行った事無いし。
これは、博物館のジオラマを撮った写真なのです。
博物館に行くのは大好きで、エアコンの聞いた静かな部屋の中で自然を楽しむのが好きなのです。
ここまでの写真は、確かロサンゼルスの自然史博物館で撮影したんじゃないかな?
ジオラマ感が絶妙で、決定的瞬間を押さえている気分になります。
これは、同じくロサンゼルスのタールピット。
こないだのモヤさまのLA編でも紹介されてましたね。
タールの沼にはまったマンモスが可哀想。
博物館では、もう存在していない動物も撮影出来るのがいいですな。
ここからは、ニューヨークの自然史博物館。
勝手にうるるんな気持ちになる事も出来ます。
俺ごときが実際にアフリカに行っても、こうは撮れないですよ。
広角レンズばかりだし、撮ったとしても、豆粒くらいの大きさでしか撮れない。
ロサンゼルスのジオラマとは趣も少々異なるのですが、これもまた味わい深いです。
海中はあまり海中感は出ませんね。
こう撮ってると、今でもどこかでこんな光景が繰り広げられている気がします。
というわけで、良いジオラマがある博物館があれば教えてください。
スミソニアンは行った事が無いのですが、多分良いジオラマがたくさんあるんだろうなぁ。
と、自然に思いを馳せておきます。
The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。
久しぶりに会ったら指輪してた。 MODEL:takako 煙草を吸う女のモデル募集しています。ヌードじゃなくてもいいですよ。 編集後記 これを書いているのは10/17木曜日。翌18日から東京へ。18日はGrand GalleryとオルガンバーでハシゴDJ。明けて19日の昼に札幌へ向かい2日連続でDJ。21日に東京へ戻り、22日はグラビア撮影。23日から27日まで台湾。一旦東京を経由して29日に福岡へ。福岡に戻っても、30日、2日とDJがあって、忙しい日々…と思ってたんですけど、これじゃほとんど仕事してませんな。こりゃマズイ!どなたか常盤に仕事まわしてやろうという奇特な方はいらっじゃいませんか?勉強いたします! ------------------------------------------------------------ ニューエロス 第44号 2013年10月19日発行 責任編集、全撮影 常盤響 ------------------------------------------------------------
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