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常盤響の週刊ニューエロス。064


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ニューエロス 第64号

2014.03.08

責任編集、全撮影 常盤響

表紙モデル 柊まゆ

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▼目次 ・new eros pictrial #011 sometimes and me.  model : つるのゆう ・ニューコラム 063 「エロティックなボードゲーム。」 ・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。 ・お知らせ、編集後記













new eros pictrial #011 sometimes and me.

モデル:つるのゆう 2014年1月14日撮影

ニューコラム 063 「エロティックなボードゲーム。」

ここ数日、納戸に突っ込んだままにしてあったダンボールを開けて整理している。レコードや本だけではなく、何故買ったのか良くわからないガラクタが山ほどあって、いい加減整理しないとならないのだ。珍妙なものも色々あって、一時期何種類か集めていたエロティックなボードゲームをひとつ紹介しましょう。 アメリカではこの手のカップルで遊ぶボードゲームは密かに人気らしく、60年代に始まり現在でもポルノショップなんかにいくと常に数種類が売られている。 いわゆる双六的なゲームでさいころを振って出た目の数だけコマを進め、停まった場所に書いてある指示に従う。今回紹介する "FOR LOVERS ONLY"もそんなゲーム。箱を開けると、アレ?って思うぐらいスカスカなのはどのゲームも同じですね。 サイコロがひとつ、プレイヤーの駒がふたつ、ゲーム盤と男女用のパッションカードと呼ばれる指示書だけ。説明書的なものも無し。

この手のゲームにしてはシックな外箱。70年代半ばか後半のものだと思われます。



パッケージはシックなのに、ゲーム盤はチープでかわいらしい。イラストがまた緩くていいね。コマが停まると、酷い事を言われた2コマ戻る。とか単純な事が書いてある。そして、パッションカードを引くに停まると、男性用女性用に別れたパッションカードを引いて、その指示に従うというもの。 カードの内容は、「あなたの一番好きな場所にキスしなさい。」とか「足をなでながら相手の名前を呼びなさい」とか、まぁそんな感じ。 こんな単純なゲームですが、この"For Lovers Only"もそこそこ売れたらしく、Part2も作られていました。こちらは、80年代ですかね。中のカードもカラーになっていました。

とにかく、片付けをしてるとヘンテコなものばかりでてくるので、またオモチロイものがあったら紹介します。


The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。

model : natsu




編集後記 明日から東京です。9日から22日までと久し振りに長期間の東京滞在です。ちょっとまとまった仕事があるからなのですが、その間のニューエロス、すっかり古くなってしまったMacbookで作るのかと思うと少々気が重いです。

------------------------------------------------------------ ニューエロス 第64号 2014年3月8日発行 責任編集、全撮影 常盤響 ------------------------------------------------------------

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