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常盤響の週刊ニューエロス。078


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ニューエロス 第78号

2014.06.14

責任編集、全撮影 常盤響

表紙モデル mari

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▼目次 ・new eros pictrial #025 confusion.  model : 七瀬さくら ・ニューコラム 076 「ぼんやりアジア旅行02。」 ・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。 ・お知らせ、編集後記















new eros pictrial #025 confusion.

モデル:七瀬さくら 2014年5月15日撮影 今回の衣装、カットソー、パンツ、ニーハイ共にうしじまいい肉さんプロデュースのPredator Rat、ニーハイ用ガーターはRiddle Projectだそうです。


ニューコラム 076

「ぼんやりアジア旅行02。」

1週空いてしまいましたが、5月17日から5月22日までの旅行記の続きです。 前回はシンガポールからペナン島の1日目。今回はペナン島2日目です。 5月19日 ペナン島2日目。昨日は到着して食事に出ただけだったので、まだ町がよくわかっていない。起床してとりあえず、小腹も減ったしホテルのすぐ裏にあるプランギン・モールというショッピングセンターに行って朝食。確か3階にある食堂。通路とかに椅子が並べてある感じで。 ここで海南チキンライスとペナンラクサを食べた。ペナンラクサは地元の麺なんだけど、魚のスープとタマリンドの鮮烈な酸味とハーブが中太の米の麺とマッチして衝撃のうまさ。 ビックリしてペナンラクサを調べてみた。 ラクサとはマレーシアやシンガポールで食べられている中華とマレー料理がまざりあったニョニャ料理を代表する麺料理で、米粉の押し出し麺を使い魚やエビで出汁がとられている。ペナンラクサはペナン独特のもので、唐辛子とタマリンドによる辛みと酸味、新鮮な青魚と唐辛子、タマリンドをミキサーにかけた濃厚なスープにたくさんのハーブや野菜が入っている。 いや、複雑で鮮烈な味でした。

▲雑な食堂。モール内なのに美味い!しかもすごく安い。 なんかがっつきすぎて、食べ物の写真を撮るのを忘れた。 とりあえず、空腹は満たされたので時間の早いモール内をブラブラ。

▲なぜか朝から開いていてそれなりに人の入っているゲーセン。謎のゲーム機多数。

▲ゲーセンの事務所。


▲まだ開いてない店が多くガランとしている。でもすごく広い。 モールの中はどのフロアが何という感じでもなく、電気製品からアパレル、飲食店などが乱雑に並んでいる感じ。

▲毎日お世話になっていたホテル近くのコンビニ。 昼になったので、とりあえずベタに観光等をして町の雰囲気を把握することにした。ホテルの裏の方を少し行くと日本街という名前が残っているところがあると聞き行ってみる事に。この日本街の歴史は古く明治時代の1800年代後半に、このペナン島に移り住んだ日本女性。いわゆる「カラユキさん」を中心に出来ていった街だと言う事です。つまりこの辺りは150年近く前の日本人置屋街跡地な訳です。その後、1920年にはイギリス政府から廃止命令が出て置屋はなくなってしまったらしいのですが、日本人経営による商店等は残っていたといいます。今のこのあたりにはその頃の面影はほとんどありません。

▲旧日本街近辺

▲お菓子屋さんがあったのでエッグタルトを買いました。

▲このあたりにはあちこちの壁に絵が描いてある。お菓子屋さんの壁のセクシーな絵。ちょっと畑中純の画く女性に似ている。

▲日本街の脇、日本横街に祭られていた社。パイナップルのマーク。

▲日本横街の文字が見える。大二爺伯が祭られている。大二爺伯は兄弟でアヘンや酒、煙草、セクシーな女性が好きな賭け事の神様らしく、マレーシア、シンガポールで信仰されている。元々置屋があった様な場所だからかな。

▲この店の看板にも日本街の文字が。

▲日本街の説明のプレートもあった。

▲今はのんびりとした街です。 日本街からタクシーに乗って、ちょっと離れたところにあるダミカラマ・ビルマ寺院へ。寺院の中の立仏像もキンキラで面白かったけど、寺院の裏庭にも妙な像が色々たてられていた。

▲麒麟が世界を守っておる。

▲なにかのお話なんですかね。

▲怪獣的な。 ビルマ寺院の向かいにあるタイ寝釈迦仏寺院へ。こちらもキンキラキン。

▲これまたド派手です。

▲世界で4番目に大きいと言われている寝釈迦。

▲寝釈迦の前には即身仏に金箔を貼付けたものが。

▲壁にずらりと並んだ骨壺と床のタイルがかわいらしい。 寺院の購買でジュース飲んでからまたタクシーで街中へ。ペナンのジョージタウンのレジェンド的ホテル、イースタン&オリエンタルホテルへ。ここはシンガポールのラッフルズホテルと同じく、アルメニア人のサーキーズ兄弟が建てた、コロニアル様式のホテル。創業は1885年との事です。小腹がへってたので、イースタン&オリエンタルのダイニング、1885でベタにアフタヌーンティー。

▲イースタン&オリエンタル外観。 そのまま、インド人街なんかをブラブラあるいて帰る事に。

▲インド映画館なんかもあった。 ペナンのランドマークであり、廃墟化がすすんでいる56階建てのビル、コムター。 すっかり寂れているんだけど、近々改装して生まれ変わる!ってな感じの看板を発見。

▲世界で最も高いスカイバーも出来るそうです。そしてなんと渋谷駅もできるそうです!

▲渋谷駅では餅も売られるらしいです。 とはいえ、現在のコムターの中は無人マニアにはたまらに、無人のダンジョンが広がっています。