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常盤響の週刊ニューエロス。131


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ニューエロス 第131号 2015.06.20 責任編集、全撮影 常盤響 表紙モデル 奈良岬 ------------------------------------------------------------

▼目次 ・new eros pictrial #075 How can I be sure.  model : 奈良岬 ・ニューコラム #116 「映画、星くず兄弟の伝説 30周年。」 ・大野ケイスケの0721文 「女子の存在」 ・The Girl Who Always Smokes. 今週の煙草を吸う女。 ・お知らせ、編集後記














new eros pictrial #075 How can I be sure.

モデル:奈良岬

ニューコラム #116

「映画、星くず兄弟の伝説 30周年。」

6月15日に渋谷のクラブ・エイジアで映画「星くず兄弟の伝説」の公開30周年イベントがありました。 「星くず兄弟の伝説」にまつわる話は128号で書いたのだけど、今回はイベントレポートってほどじゃないけれど、僕の青春期のスターがステージに客席にとたまらなかったので、ちょっとだけお伝えします。 司会は我らが加藤賢崇の叔父貴。 イベントのトップバッターはノエル&ギャラガー&完さん。めずらしくターンテーブル3台でのスピン。客席にいたので、写真は撮れなかったけれど、ノエル&ギャラガーの二人と一緒の完さんは本当に楽しそうだった! 続いては赤城忠治バンド。赤城忠治さんのボーカルでの映画挿入曲の数々。そして、ISSAYさんが歌うピーズマーク・ベイビー(これがグラムロック好きにはたまらない名曲)と完さんが歌うガソリンの雨。 そして、赤城忠治さんのアコギをバックに近田春夫さんが登場!星くず兄弟の伝説を歌うはずが、エレキギターで久保田晴夫さんが入って、なんと近田さんはエレピを弾きながら歌うことに。近田さんの歌を生で聴くのは本当に久しぶりだったけど、もっともっと聞きたかったな〜 そしていよいよ久保田慎吾さんのバンド、オールドラッキーボーイズのライブ。なかなかタイミングが合わなかったので、僕は初めて観たのだけど本当に素晴らしかった!サニィ久保田とクリスタルバカンスの大ファンの僕にとってはこの上なくたまらなかったのです。名曲「結婚したい男」ではお約束でパンツ一丁になって、本当に慎吾さんはスターだな〜とウルウルしてしまいました。ステージ袖で野宮真貴さん、金津ヒロシさん、有近真澄さんと一緒に観てたのですが、そのシチュエーションもたまらんかった! オールドラッキーボーイズのライブが終わり大円団へ。 まずはエリコさんが歌う「マリモの気持ち」戸川京子さんを思い出しながら、ちょっとおセンチな気持ちで聞いてました。

そして満を持してスターダストブラザースの登場!


この日は久保田慎吾さんの誕生日ということもあって、サプライズゲストがケーキと花束を持って登場。偽スターダストブラザースこと綾小路翔さんと森山直太朗さん。そして出演者から遊びに来てた人までがステージに上がって大円団。

最高に楽しいイベントだったし、なによりも慎吾さんがずっと嬉しそうだったのがたまらなく良かったです。

サーシャとも久しぶりにゆっくり話せて嬉しかったな。

慎吾さんと完さん、素敵なイベントをありがとうございました。

近田さん、手塚さん、赤城さん。

金津さん、野宮さん、完さん、エリコさん、近田さん。 みんな少年時代のスターなのです。 そこから大騒ぎの打ち上げへなだれ込んだのですが、久しぶりに会う先輩方と話し込んでたらあっというまに時間は過ぎ、結局帰ったのは明け方でした。

大野ケイスケの0721文

「女子の存在」

 高校一年の時、地元の友人たちと遊ぶことになった。地元の中学校に進学しなかったので、小学校の友人とは年頃のせいもあって疎遠になってしまったのだが、それぞれの進路が決まった中学の終わりに同窓会が開かれ、再びやりとりが始まった。一口に「地元の友人と遊ぶ」と言っても、どういう遊びをするのか僕はわからなかった。「遊ぶ」といえば、東京に行って街をうろついて、少しでも大人に近づこうと大人がやることを真似することだった。小難しい映画や話題のライブや派手なイベントに行き、似合いもしない洋服屋を冷やかし、雑誌に掲載されているお店で背伸び感満載の食事をした…男だけで。女子の存在は1ミリもなかった。それはそれで面白かったが、女子がいないことをごまかそうとカッコつけていただけに過ぎない。言い訳だらけの虚しい遊びとも言える。地元の友人との遊びも、男だけだったが、正確にはオスだけだったという感じで、100%男女交際、地球は女子を中心に回っていた。久しぶりに会った僕を使って、何とか同級生女子を呼ぼうと血眼になって電話する者、女子がうろついているスポットに自転車で行こう(所要時間1時間)と主張する者…その勢いに圧倒された。結局、女子は捕まらず、ダラダラと深夜まで過ごした。その中で一人だけ「童貞じゃない者」(父の代からヤンキー)がいて、ぼんやりとした時間、僕は相談を受けた。「女のアソコってさ、なんで腐らないんだと思う?」女子とろくにトークしたことすらない僕にわかるわけがない難問。ふざけているのかと思いきや真剣だ。「大丈夫じゃない?」とだけ答えたら、「なんで?」と返された。「そういうもんなんじゃない?」「頭いい奴に聞いてくれない?」問答は続いたが、もう忘れた。

大野ケイスケ 放送作家、ライター。「ミュージックフェア」「weekend Hips」「深夜喫茶スジガネーゼ」「ユミパン」「SMAPパワースプラッシュ」「髭まかせ」「マイ・クレイジーケンバンド」「巨乳王子」など。



The Girl Who Always Smokes.

今週の煙草を吸う女。


model : 奈良岬 編集後記 今回の東京はちょっとハードスケジュールでした。夜は星くずイベントにレインコーツのライブ、オルガンバーのZ!!!!!!!、昼間は毎日撮影をしていました。それから、今回打ち合わせしてちょっと、楽しみな企画が実現しそうです。はやく皆さんにお伝えできるのが待ち遠しいです。

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ニューエロス 第131号 2015年6月20日発行 責任編集、全撮影 常盤響 ------------------------------------------------------------


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