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ニューエロス 第10号
2013.2.23
責任編集、全撮影 常盤響
表紙モデル Maiko
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▼目次
・ドクターボイン #004 清水舞美
・ニューコラム
・voice from レコ部。
・ お知らせ、編集後記
Dr.Boing #004
ドクターボイン 第4回 モデル 清水舞美 2013年1月16日撮影
清水舞美オフィシャルブログ
ニューコラム 010
インフルエンザで寝込んでしまった。
今週の頭ぐらいから調子がなんかおかしいと思ってたのです。月曜の夜はなんか首辺りが筋肉痛というか寝違えた様に痛い。デスクワークが多いので、体調次第で首や肩が張ったりする事は良くあるので、さほど気に留めませんでした。 翌日、今号のニューエロスの写真の現像やリサイズなんかをしながら、ちょっと咳き込んだり鼻がぐずついたり。ただ、熱も無いし食欲もあったのでもしかすると花粉？くらいに思っていました。それよりも、首回りの筋肉痛が肩から肩甲骨辺りまでひろがっていて、寝返りをうつ時もアイタタタと口に出してしまう始末。暖かくして早めに寝てしまおうと。 水曜朝、会議に出席するために会社へ行く途中、コンビニでなんとなくマスクを買いました。この時も、風邪かどうかも半信半疑だったのですが、咳き込むのと花粉対策的な気持ちもあったのでしょう。実はマスク買うのは初めてだったのです。 午前中で用事も終わり、帰宅する途中で、もしや風邪のひき始めでは？と思い、葛根湯の3本入り300円少々という安い薬と食材を買いました。家で、うどんを作って葛根湯を飲んで、暖かくして仕事を始めたんだけど、夕方くらいになるとけっこう具合も悪くなってきて、熱を測ってみると帰宅時は37.2℃くらいだったのが38.5℃くらいに。 本当は夜の便で東京へ行こうかとも思ってたのですが、薬を飲んで早めに休みました。とはいえ、トイレや咳でなんども起きてしまい、熱は上がり、身体の痛みもどんどん酷くなります。翌日の朝いちで近所の内科に駆け込んで検査後、晴れてインフルエンザA型との診断が下されたというわけです。 別に身体が丈夫だとか健康とか言うつもりはないですし、日頃不摂生を続けている身なのですが、大きな病気や伝染病などは大人になってからかかった事が無いのです。だから、僕の不注意なんですが、インフルエンザの初期症状とかをあまり気にした事も無く、もちろん予防接種なども受けておりませんでした。 お医者さんにそこそこ酷いので薬飲んで1週間ほどは安静にしてなさいと言われ、焦ったのは今週末というか本日23日夜に予定していた、ニューエロスの「ナマ脱ぎ！ グラビア撮影生放送!!」をどうするかという事。 僕一人が苦しいだけでしたら、自分が我慢すれば良いだけなので、なんとでもなるのですが、モデルさんやスタッフにインフルエンザをうつすわけにはいきません。 急いで帰宅して関係者にその旨連絡しました。というわけで今晩23日の夜に放送予定だった「ナマ脱ぎ！ グラビア撮影生放送!!」は延期になります。モデルの滝沢いおりさんは僕も撮影するのが初めてですし、非常に楽しみにしていたのですが。 なによりも、タイムシフト予約をして下さったり、楽しみにしてくれていた皆さん、本当に申し訳ありませんでした！関係して下さった方々にも急な話で迷惑をかけてしまいました。新しいスケジュールが調整出来次第、またご案内しますので、どうかよろしくお願いします。
というわけで、家に帰り、処方されたインフルエンザの薬だけでなく、筋肉痛や熱を抑える漢方や喉の薬やらなんやらを飲んで安静にしていたのですが、そんなに急に症状が良くなるわけでもなく、熱は若干下がったものの、倦怠感と食欲不振、筋肉痛で動きたくても動けない状態。 ほぼ寝込んだ状態で今まで来てしまったというわけです。なので、今回書こうと思っていたコラムやエロス世界遺産の岩手県水沢市編も次号に延期することになりました。申し訳ありません。 いや、歳をとってから、しかも冬の病気は辛いですね。水分をとるとトイレに行きたくなるし、布団から出ると寒気でガクガクするし、食料を買いにいくのも一苦労。今朝になって熱もずいぶん下がってきたので、起きだして机に向かっているのですが、ちょっと書いては突っ伏してひと休みといったていたらくです。 福岡に住んで1年半になりますが、こういう時にはやっぱり一人で暮らしていくのが、どうしようもなく、不安だったり寂しくなったりしますな。病気の時や自分が調子悪い時に彼女やガールフレンドなどが欲しいとか思うのはまったくもって都合がいいということも分かってはいるのですが、天井を眺めながら考えていたのは、だれかと少し話したいなぁというような事でした。 この先の未来に見えるのは独居老人の孤独死？みたいな事も冗談っぽく考えてしまったりして。いやはや、具合が悪いと、気持ちも弱くなるようです。今回は、あんまり面白い事も浮かばないので、ニコ生のお詫びや事の経緯を書こうと思っただけなんですが、言い訳や愚痴みたいになってしまい申し訳ありませんでした。
次号にはまたオモチロイ事を探して書こうと思うので、今回はこの辺で勘弁して下さい。それでは皆さんもお身体に気をつけて下さいね。
voice from レコ部。
Gloria Mundi / I.Individual
model : 奏ミチコ 「グロリア・マンディ」ラテン語で過ぎ去りし栄光といったような意味を持つ名前のバンドの1978年発表の1stアルバム。日本タイトルは「反逆の狼煙」というタイトルで、時代的にもパンク的な扱いだったけれど、内容的にはアートスクールロックというか、グラムロックというか、ロキシーミュージックやスパークスみたいな感じもあって好きだったなぁ。 いなたいサックスを吹いているCCはウルトラボックスのアルバムにも参加している。翌年には2ndアルバム "The Word Is Out"を発表するのだけど、ジャンルが不明のジャケットもあってあまり成功せずこのアルバムをもって解散してしまいます。 2ndアルバムはもちろん日本での発売もありませんでした。とはいえ、内容的にはニューウェーブ的な匂いもあって良いアルバムだと思います。残念ながら、グロリア・マンディは1st、2nd共にCD化された事が無く、アナログのレコード自体はさほどレアではないのですが、音源が聞きやすいとは言えません。とはいえ熱心なファンはいるみたいでyoutubeには何曲もあがっていますので、興味のある方は聞いてみて下さい。とりあえずこの1stアルバムから2曲ほどリンクを貼っておきます。 GLORIA MUNDI / I LIKE SOME MEN https://www.youtube.com/watch?v=iZYDIP8dy6g GLORIA MUNDI / I-INDIVIDUAL https://www.youtube.com/watch?v=38SoHKo-8Dw グロリア・マンディのボーカルだった男女2人組エディとサンシャインは80年代に入り、ニューウェーブのポップデュオ、Eddi & Sunshineとしてデビュー。アルバムも発表してそこそこの人気を得ます。日本でもアルバム「パーフェクト・ストレンジャー」が発売になりますが、日本ではヒットしませんでした。エディ＆サンシャインもCD化されていませんので1曲リンクを貼っておきます。 Eddie & Sunshine / People Talk https://www.youtube.com/watch?v=qyyeY-1XPFo 編集後記
コラムでも書きましたが、今回のインフルエンザにより関係各位に多大なるご迷惑をかけてしまいました。以後気をつけますので、どうかご勘弁のほどを。今号に載せようと思っていたエロス世界遺産の岩手県水沢編。かなりの写真点数があって何回かに分けて紹介した方が良いかとも思うのですが、日本中ではあまり認知されていない水沢の町を何週も引っ張るべきかどうか悩んでおります。でも、なかなか面白いと思いますので、楽しみにしていて下さい。
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ニューエロス 第10号
2013年2月23日発行
責任編集、全撮影 常盤響
協力 東川昌弘
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